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コラム

離婚の相手が弁護士を立てたらどうすべき?
自分も弁護士に相談すべきか

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離婚の相手が弁護士を立てた際は弁護士へ相談しましょう

離婚の相手が弁護士を立てた際は弁護士へ相談しましょう

離婚に向けて話し合いをしているさなか、相手が弁護士に相談することがあります。そのような時、どのように行動すべきか迷う方は多いでしょう。

こちらでは、相手が弁護士を立てた場合の対応策、相手の弁護士に対抗するための具体的な手段、離婚交渉における効果的な交渉術についてお伝えします。離婚を考えている方の参考になりましたら幸いです。

相手が弁護士を立てた場合の対応策とは

相手が弁護士を立てた場合の対応策とは

離婚の話し合いをしているさなか、相手が突如弁護士を立ててきた。そのような事態に直面したら、慌ててしまうのも無理はありません。しかし、冷静さを失わず、適切な対応を取ることが、今後の離婚協議を有利に進める鍵となります。以下では、相手が弁護士を立てた場合の対応策を解説します。

なぜ相手は弁護士を立てたのか?

まず、なぜ相手が弁護士を立てたのか、その理由を考えてみましょう。考えられる理由は以下のとおりです。

法的な知識・手続きのサポート

離婚には複雑な法律や手続きが関わります。相手は専門家のサポートを得て、より有利な条件で離婚を進めたいと考えている可能性があります。

感情的な対立の緩和

離婚協議は、どうしても感情的になりがちです。弁護士を介することで、直接的な対立を避け、冷静に話し合いを進められるように期待しているかもしれません。

協議の膠着状態打破

話し合いが平行線を辿り、合意に至る見込みがないと判断した場合、弁護士に依頼して打開を図ろうとしている可能性があります。

相手が弁護士を立てた場合の対応策

相手が弁護士を立てた場合、以下の対応策が考えられます。

落ち着いて状況を整理する

まずは、慌てずに深呼吸をして落ち着きましょう。感情的な反応は避け、冷静に状況を分析することが重要です。

弁護士に相談する

相手が弁護士を立てた場合、自身も弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、依頼者の権利を守り、解決策を提示するでしょう。相手方の弁護士との交渉も、依頼者の代理として行います。

相手方の弁護士との直接交渉は避ける

相手方の弁護士と直接交渉することは、法律の専門家ではない人にとって不利になる可能性が高いです。自分の弁護士を通して交渉するようにしましょう。

情報収集と証拠の確保

離婚協議に必要な情報を整理し、証拠を確保しておきましょう。財産分与や養育費などに関する資料は、弁護士との相談にも役立ちます。

弁護士に相談するメリット

相手が弁護士を立てた場合、自身も弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

法的なアドバイス

離婚に関する法律や手続きについて、専門的なアドバイスを受けることができます。

交渉の代理

相手方の弁護士との交渉を代理で行ってくれます。

権利の保護

依頼者の権利を守り、不利な条件での合意を回避できます。

精神的な負担軽減

弁護士に相談することで、精神的な負担を軽減し、冷静な判断ができます。

相手が弁護士を立てた場合、焦らず冷静に、そして適切な対応を取ることが重要です。自分を守るためにも、弁護士への相談を検討しましょう。

相手の弁護士に対抗するための具体的な手段

相手の弁護士に対抗するための具体的な手段

相手が弁護士を立てている場合、専門知識の差から不安や焦りを感じるのは当然のことです。しかし、冷静さを保ち、適切な手段を講じることで、有利な状況を作り出せるかもしれません。以下では、相手の弁護士に対抗するための具体的な手段を解説します。

自身も弁護士に相談する

何よりもまず、自身も弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、離婚に関する法律や手続きに精通しており、依頼者の権利を守り、適した解決策を導き出すためのサポートを提供します。相手方の弁護士の主張内容を理解し、適切な反論を行うためには、専門家の知識と経験が不可欠です。

情報収集と証拠の確保

離婚協議や調停、裁判において、有利な条件を勝ち取るためには、確固たる証拠が重要です。財産分与、慰謝料、親権など、あらゆる争点に関して、関連する資料や情報を集め、整理しておきましょう。

冷静なコミュニケーションを心がける

感情的にならず、冷静に、論理的に対応することが重要です。相手方の弁護士とのコミュニケーションにおいても、感情的な発言は避け、事実に基づいた主張を心がけましょう。また、書面でのやり取りを重視することで、「言った」「言わない」のトラブルを防ぎ、後々の証拠としても役立ちます。

専門家との連携

弁護士以外にも、必要に応じて他の専門家の協力を得ることも有効です。例えば、財産分与においては、税理士や不動産鑑定士に相談することで、より正確な財産評価を行うことができます。また、DVやモラハラなどの問題を抱えている場合は、カウンセラーや支援団体に相談することも検討しましょう。

相手が弁護士を立てているからといって、諦める必要はありません。適切な知識と準備、そして専門家のサポートがあれば、より良い結果を導き出すことが可能です。

離婚交渉における効果的な交渉術

以下では、離婚交渉を円滑に進めるための効果的な交渉術をご紹介いたします。

事前の準備が鍵

交渉を始める前に、自身の希望や譲れない条件を明確にしておきましょう。財産目録の作成、養育費や面会交流の希望条件の整理など、具体的な資料を準備することで、交渉をスムーズに進めやすくなります。また、過去の判例や法律を調べておくことも重要です。

相手の立場を理解する

離婚は、相手にとっても辛い出来事です。相手の立場や気持ちを理解しようと努めることで、歩み寄りや妥協点を見つける可能性が高まります。

情報の共有と透明性

交渉においては、情報開示が重要です。隠し事や虚偽の情報は、交渉決裂の原因となるばかりか、後のトラブルに発展する可能性もあります。誠実な対応を心がけ、必要な情報を相手と共有することで、円滑な交渉を実現できるでしょう。

書面での合意

口約束だけでは、後々トラブルに発展する可能性があります。交渉内容がまとまったら、書面に残しましょう。公正証書を作成することで、合意内容の法的拘束力を高められます。

ご紹介した交渉術を参考に、冷静かつ戦略的に対応することで、より良い結果を得られる可能性が高まります。早期の解決を目指し、新たな人生への一歩を踏み出しましょう。

離婚の交渉術をより深く学びたい方は弁護士へ

相手が弁護士を立てた場合の対応策、相手の弁護士に対抗するための具体的な手段、離婚交渉における効果的な交渉術について解説しました。

離婚の話し合いの際に相手が弁護士を立てた場合は、こちらも弁護士を利用するのがおすすめです。弁護士であれば、対抗手段に詳しいので、適切な対応ができるでしょう。

離婚に関して相談をしたい方は、法律事務所横浜きぼうの杜(もり)にご相談ください。共同通信社の取材記者として22年、市民の弁護士として15年活躍してきた弁護士が、依頼者に寄り添うサポートをご提供いたします。真摯さと情熱、粘り強さが強みです。依頼者にとって望ましい結末となるように、全力で対応いたしますのでお任せください。分かりやすい説明を心がけておりますので、法律に詳しくない方でも問題ありません。丁寧・的確にご説明いたします。

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